
2022年10月に投稿された、Elephant Career先輩インタビューのダイジェストです。
働きながらアカデミアで探求する大人たちのストーリーは、毎日仕事と格闘し悩みもがくあなたをきっと勇気づけてくれるはずです!

今回は、中央大学ビジネススクールを修了された平良 典靖さんです。
製薬会社でキャリアを重ねる中でわかった、医療イノベーション普及に立ちはだかる壁。お子さん誕生を機に2年間の育休を取り、CBS(中央大学ビジネススクール)での学びを通じて業界の課題解決策を見出しました。
製薬会社での仕事だけではなく、MBAのプレゼンスを高める団体の立ち上げ、社会課題解決へのチャレンジなどすべて「楽しんで結果を出す」平良さん。
すがすがしい意思決定と、そのベースにある突き抜けたポジティブさ。大学院進学を経て一段も二段もギアが上がった平良さんの言葉に、たくさんのヒントが隠されています。

子どものころから歴史、特に西洋史に惹かれていた讃岐さん。そのなかでもギリシャへの関心を抱きつつも、大学卒業後は会社員に。人事でのキャリアを積み上げながら、同時に数年間かけて頭の片隅にあった、会社を辞めて大学院へ進学するという選択肢を2021年についに選びとります。いまはフルタイムの学生として、ギリシャの歴史にまつわる研究をしています。
温めていた進学の想いに素直になろうと決めたきっかけは?
そして、実際に入学してみて見えてきたこととは?
讃岐さんにじっくりお話を伺いました。

社会人大学院受験に向けた情報収集や交流を目的とするミートアップイベント「えれキャリ会」。記念すべき第1回が8月26日、オンラインで開催されました。今回のテーマは「研究計画書の書き方」。ゲストに東京都立大学大学院MBAプログラム(経営学修士課程)を修了された青木和輝さんをお迎えして、書き方のポイントなどを伝授していただきました。
参加者は社会人1年目から20年以上まで、業界もホスピタリティからIT、素材メーカーまで。今まさに研究計画書に取り組んでいる方からもこれからの方からも、さまざまな質問が投げかけられ、あっという間の約1時間半でした。

インタビュー当日は、転職前の引き継ぎの真っ只中。「人間関係も良好なまま次につなげていきたいし、しっかり仕事をお渡ししたい」と語る誠実さからも、ご自身のキャリアへの真摯な姿勢がわかります。
海外MBAだからこそ得られた学び、そのための緻密な準備など、価値ある情報がぎっしり詰まったインタビューです。

今回は国連平和大学(コスタリカ)ジェンダーと平和構築学、アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)国際政治学を修了された藤原 快瑤(フジワラカヨ)さんです。
大学入学当初は卓球に打ち込み、その後韓国でファーストキャリアを踏み出します。ニカラグア共和国での青年海外協力隊での活動や、今の事業につながるコスタリカの国連平和大学での学生生活を聞きました。

これからは不動産業界も職業倫理が大事やねんで!と仲間内に語るも「そんなの綺麗ごとやし」とスルーされ、「見返したろ」と悔しさから大学院へ進学。夢中でリサーチに駆け回った日々の記録を「いや、すごいな。これ誰が書いてんやろ」と笑い飛ばす永嶋さんのお人柄は本当にチャーミングです。「どうなるかわからんけど」とライトに笑い飛ばす、なにわの正直不動産の新しい取り組みは、今後どのような展開を見せるのでしょうか。

3人の男の子のママになり専業主婦として生活していた大原さんは、シングルマザーという社会課題の当事者になったことから、女性が子どもを育てながら働く環境が必要だと思い、起業を決意。そのためには、社会できちんと意見できる自分になるための知識が必要だと考え、大学院への進学に踏み切りました。
多様な人たちと対話を重ねながら課題解決を目指す21世紀社会デザイン研究科で学び、女性たちが自分の望む人生を送るための支援を行う一般社団法人を立ち上げました。学びの目的や得られたことだけでなく、子育てしながらの大学院生活ならではのお話もたくさん伺えた、充実のインタビューです。